ザ・ベイ
原題：The Bay
日本公開：2014年5月31日
上映時間：84分

あらすじ

メリーランド州チェサピーク湾にある、昔ながらの海辺の町クラリッジ。そこでは、水こそが地域の原動力となっている。ある日、2人の海洋学者は湾の水に驚くほど高濃度の毒性があることに気づく。彼らは市長に警告するが・・・

こんな人にオススメ！

モキュメンタリー映画が好きな人！
感染パニックが好きな人！
寄生虫が好きな人！

ネタバレあり感想

感染系パニックホラー！
モキュメンタリー映画ですね！面白い！そして恐ろしい！！

実際にあったという触れ込みなんですが調べると実際にあった毒性問題を題材にしているだけでこういう事件は無かったみたいですね。
あったらもっと大きなニュースになっていますよねｗ

映画はチェサピーク湾のクラリッジという町の事件後のカメラなどを組み合わせて作ったと言う前提で進んでいきます。

記念パーティーで水を飲む町長、濾過装置があるおかげでおいしい水が飲めると話す。しかし数日後謎の感染症が起こり調べてくうちに寄生虫が原因だとわかる。
育ちを早めるためにステロイド剤が混ざったえさを与えていた鳥たちの出した大量の糞が海のそばに埋めたてられておりそれが海に流れ込み、それを濾過して人々の中に サナダムシ系の寄生虫は 入っていったようだ。

中から食い破られた死体、そしてそれを見た警察は殺人事件だと思い捜査したり病院では大量の患者を抱え、みんな死んでいき医師も感染してしまう。
そうなる前に寄生虫の存在に気づいた研究員の言葉を無視した町長の責任はあまりにも重い。

死んだ魚から寄生虫を発見するシーンや、研究員のダイビング中に襲われるシーンはエグかったですね。
基本的に身体を食い破られて死ぬので死体はかなりのエグさです、そこらのスプラッター映画よりエグさあります。
水ぶくれもエグイ、エグエグの作品でした！

実際起こってしまう気がするホラー映画でした。

監督・キャスト

監督
バリー・レヴィンソン

キャスト
アレックス： ウィル・ロジャース
ステファニー： クリステン・コノリー
ドナ： ケッテル・ドナヒュー
ストックマン町長： フランク・ディール
エイブラムス医師： スティーヴン・クンケン
サム：クリストファー・デナム
ジャクライン： ナンシー・アルカ

他の映画や海外ドラマの感想はこちらです。
映画・海外ドラマ一覧表