映画 ヒューマン・レース 感想 ダイスで決める人生

ヒューマン・レース
原題: The Human Race
日本公開: 2014年3月5日 DVD発売
上映時間:87分

あらすじ

突然、見たこともない場所で意識が目覚めた老若男女80人。頭の中で響き渡る謎のメッセージ。 「競走を拒めば命はない」「コースを外れても命はない」「2周遅れても命はない」「生き残れるのは、ただ1人」、状況を理解できないまま、始まる理不尽なレース!、 中にはパニックに陥り、思わずコースを外れてしまう男も出現。すると、その男の頭が突然爆発、あまりのショックに残された人々は走るしか生き残る道はないと悟る! 果たして生き残るのは誰だ?そして、この理不尽なレースを主催する奴らとは・・・。

こんな人にオススメ!

デスレースが好きな人!
人間の怖さが見たい人!
理不尽な死が好きな人!

ネタバレあり感想

ツイッターで宣伝を見てチェックした作品!
思ってたより面白い!!
どうすんのこれ?って思いながら見ていました!

簡単にストーリーを書くと。
とある街の一画に居た人間80人が謎の光を見て意識を失い気づくと謎の施設に集められる。
レース場にはルールがあり、草むらに入ったら死亡、2週追い越されたら死亡、外に出ようとしたら死亡、残り一人になるまで走れと脳内に語り掛けられます。
集められた人の中には耳が聞こえないカップル、そして足が不自由なおじいちゃんもいる。
障害のある子達の学校の先生をしているエディの恋人は足の不自由なおじいちゃんを助けようと2週させないように家の外から先に進まないように足止めします。
そこにいたツールドフランスで優勝したと話す男は強引に突き飛ばし外に出ます。
その男は足が速く多くの人間を追い越し殺していきます。
その中には子供や妊婦も、、、
中には殺しを楽しむ集団も現れエディの恋人も殺されてしまう、怒りのエディはそいつらを殺し先に進みます。
耳の聞こえないカップルの男がどうせ死ぬからと女性を襲います、怒った女性は謝る男を突き飛ばし草むらに入れて殺す。
みんなを追い越して殺した男の足を突き刺しとどめを刺します。
最後に生き残った耳の聞こえない女性とエディ。
エディは殺しあうのは止めようと言うが隙を見て草むらに突き落とす、しかしエディは片足の男で杖をついていたので足を草むらに着けずに済み女を返り討ちにする。
脳に声が響く、自殺しようと草むらに入るが死なない、そのまま丘の上に出ると星が二つ見えてここは地球じゃないことに気づく。
トンネルを抜けると異形の何かが突き刺さっている柱が見える。
光が現れどこかへ連れ去られる。
雪の平原向かいには天使と呼ばれるモンスターが現れる。
歩き出すエディ。
END

マジかー!そういう感じかー!政府のゲームとかそういうノリかなって思ってたんですけど神の試練的なノリでしたね!
ここはびっくりでした。
あとずっと主人公は先生の方だと思っていましたw
耳の聞こえない女性のヒステリックモードめっちゃ怖かったですね~
完全に男の方が悪いんですけどね!良い感じの展開でした。

ツールドフランス優勝男の無慈悲なマラソンダッシュにより大量に人が死ぬ、おじいちゃんは死ぬなぁって思ってたけど子供や妊婦までやられるとは思わなかったです!しかも妊婦さんの方は会話して軽く改心しそうな雰囲気出してからの走り出しですからね衝撃度高い。
そして足を刺された男の痛そうな演技が素晴らしいですね。

草むらに突き飛ばす事を楽しむ3人組のエグさやばいですね、追い越そうとしてる存在が居るのがわかってるからなおさら先に進もうとして罠にかかっちゃうんですよね~。
この3人のおかげで一気に人減りましたね。

この作品はスプラッター描写多めで飽きずに最後まで見れました!
最後に現れた天使も禍々しくてかっこよかったですね。
中々に面白い映画でした!!

監督・キャスト

監督
ポール・ハフ
出演
ポール・マッカーシー・ボイントン
エディ・マギー
トリスタ・ロビンソン
T・アーサー・コッタム
ブリアンナ・ローレン・ジャクソン

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