映画 オール・ユー・ニード・イズ・キル 感想 ダイスで決める人生

オール・ユー・ニード・イズ・キル
原題:Edge of Tomorrow
日本公開:2014年7月4日
上映時間:113分

あらすじ

謎の侵略者“ギタイ”からの激しい攻撃で、滅亡寸前に追い込まれた世界。戦闘スキルゼロのケイジ少佐は最前線に送り込まれ、 開戦5分で命を落とす。だが次の瞬間、彼は出撃前日に戻っていた。その時から同じ日を無限に繰り返すケイジ。 やがて彼は最強の女性兵士リタと出逢う。ケイジのループ能力が敵を倒す鍵になると確信したリタは、彼を強靭な“兵器”に変えるべく、 徹底的に鍛え上げる。“戦う・死ぬ・目覚める”のループを繰り返すことで別人のように成長したケイジは、 世界を、そしてかけがえのない存在となったリタを守りきることができるのか──?

こんな人にオススメ!

エイリアンとの戦いが好きな人!
SFチックな兵器が好きな人!
タイムリープが好きな人!

オール・ユー・ニード・イズ・キルが見れるのはU-NEXT!(2020年6月時点)

ネタバレあり感想

面白い!!トム・クルーズのへたれキャラが主人公でこれどうなるの?って思ってたらタイムループ物って言う一粒で二度おいしい作品になっていました!

簡単なストーリー展開

最初の時間で青いエイリアンのアルファを倒した際体液を被って死んでしまう。その結果死ぬたびにループする能力を得る。
ループする世界でエイリアンに勝つために相手の動きを読んで仲間を助ける、リタを助けた時、目覚めたら私を探してと言われる。
そしてリタに話を聞くと自分も血を輸血されるまで同じ状態だったと言われエイリアン達を倒すため協力し合う。

アルファが死ぬとオメガが時間をループさせる。
だからオメガを倒せばすべて終わる、ビーチでオメガを探そうとする。

へたれだったケイジも訓練と実戦を繰り返して成長していく。
しかしどうやってもリタが死ぬ。
リタの死を見ながらケイジは一人ビーチ奥のオメガが居ると推測される場所に辿り着く。しかしそこにオメガはいなくアルファに捕らえられそうになる。

別のアプローチが必要でアルファと同じ状態であるケイジに信号装置を付けてオメガの場所を探ろうと言う。
しかしその装置の場所はブリガム将軍が管理していると言う。
何度も繰り返した会話だが今度のパターンでは回収に成功する、脱出する車の中で装置でオメガの場所を把握する。だが兵士に襲われ気を失う。目覚めるとケイジは血を輸血されてしまっていた。
もう死ねない状態になりながら部隊を説得してオメガの場所に向かう。

死んでいく仲間たち、最後に残ったケイジとリタ。
リタがおとりになりケイジはオメガの元に行く。
アルファに刺されるが爆弾でオメガを吹き飛ばす。
オメガの血を吸いこみエイリアン達が消滅した世界へ時間を操り行く。
END


SFアクション映画って感じのアーマー付けて激しい銃撃戦したり剣で戦ったりと熱い戦闘も多い!

リタを生きてる状態でビーチの先に連れてくために何度ループさせたんでしょうかね~、小屋でのやり取り悲しかったですね。
そして何とか辿り着いた場所にオメガが居なくて罠だとわかる。
ある意味救われましたね~

勝てない戦いだったけどアルファの血を浴びるとオメガと同調できるって不具合があるっていう点がなければ余裕で全滅でしたね!

へたれだったケイジが成長していく流れは熱かったです、リタを救いたいと思ってからリタを見る目変わってきましたよね。

輸血されてからの最終戦までの今までと違って死んだら終わりという緊張感、それでも仲間はどんどん死んでいく絶望的な状況で一番救いたい相手のリタがおとりになるっていう悲しい展開。
それでももうやるしかなくてオメガを破壊した結果オメガの能力を得るケイジ。時はオメガが居ない状態で巻き戻りみんな生きてる状態になる、しかしみんなケイジを知らない。
これってケイジは永遠に特殊能力が使える状態になってるのかな?

何度でも時をやり直せるなら最大の暴君になることもあり得ますよね。
もし2があるとしたらケイジが敵になる展開ってありえそう!

激しいアクションにループの悲劇、そして素晴らしい結末。
面白い映画でした!おすすめです!

監督・キャスト

監督
ダグ・リーマン

キャスト
ケイジ: トム・クルーズ
リタ: エミリー・ブラント
カーター博士: ノア・テイラー
グリフ: キック・ガリー
クンツ: ドラゴミール・ムルジッチ
ナンス: シャーロット・ライリー
スキナー: ジョナス・アームストロング
フォード: フランツ・ドラメー
キンメル: トニー・ウェイ
ファレウ曹長 : ビル・パクストン
ブリガム将軍 : ブレンダン・グリーソン

他の映画や海外ドラマの感想はこちらです。
映画・海外ドラマ一覧表

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*