映画 サモン・ザ・ダークネス 感想 ダイスで決める人生

作品概要

サモン・ザ・ダークネス
原題:We Summon the Darkness
日本公開:2020年6月26日
上映時間:91分

あらすじ

アレクシス、バル、ビバリーの仲良し3人でヘビーメタルバンドのライブに向けたロードトリップをしているが、その最中ラジオでは悪魔崇拝者たちが起こした連続大量殺人のニュースが流れている。コンサート会場に到着すると、彼女たちはマーク、アイバン、コバックスという3人の男たちに出会いコンサートを共にし、その後、彼女たちは男たち3人を近くにある別荘に誘いドリンクパーティーを始めるが、男たち3人はお酒で意識を失ってしまう。

こんな人にオススメ!

コメディホラーが好きな人!
悪魔儀式的ホラーが好きな人!
ほどよい面白さのホラーが見たい人!

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ネタバレあり感想

コメディホラー!程よい面白さです!!
この映画では冒頭から儀式殺人が起きている、その原因の一つがメタルだと語られています。

アレクシス、バル、ビバリーの3人はメタルフェスに向かう、そこで知り合ったマーク、アイバン、コバックス男性3人を自宅へと招待する。
楽しくお酒を飲む6人だったが、マーク、アイバン、コバックスの3人は意識が朦朧としだす。
アレクシス、バル、ビバリーの3人は冒頭で語られていたカルト教団「夜明けの娘たち」だった。

計画通り椅子に縛り付けアイヴァンを殺すが、そこにアレクシスの継母スーザンが帰ってきてしまう。奥の部屋の死体を見られ、アレクシスはスーザンを殺す選択をする。そして徐々に計画が崩れていく。

基本的に血みどろ!カルト側の新参者ビバリーの良心が彼らを殺すことをためらい命懸けの戦いが始まる!
最初は男性組のマークが主人公だと思っていたんですが、徐々に主役権がビバリーに移っていきます。キャットファイトの連続!
そこにやってくる元凶である牧師、アレクシスは牧師が引き取った養子だったと判明する。牧師が計画を失敗したアレクシスの首を絞めるとビバリーが頭を叩き助ける。しかし父親を崇拝していたアレクシスはビバリーに襲い掛かる。アレクシスは倒れた牧師に躓き窓ガラスを破り転落してしまう。

マークと共に車に乗り走らせると目の前にアレクシスが現れる。アクセルを踏みこむ。冒頭のガソリンスタンドによるビバリーは、TVで牧師がTVのレポーターに今回の事件のいきさつを話しているのを見る。END

ラストシーンの展開はびっくりしました!牧師が元凶なのは大体わかってたんですけど、最後のアレクシスが窓から落ちる流れがシュール過ぎてびっくりでした!
全体的に感情の起伏が激しい作品で、真剣にコメディホラーを撮ってるんだなと感心するような内容だと思いました。

牧師が生きていると言う事は今後もカルト殺人は止まらないんでしょうね。今後の展開も見据えた終わり方だったのかもしれませんね。

サモン・ザ・ダークネスはコメディホラーとして楽しめる映画でした!

監督・キャスト

監督
マーク・メイヤーズ
キャスト
アレクシス・バトラー:アレクサンドラ・ダダリオ
マーク:キーアン・ジョンソン
ヴァレリー:マディー・ハッソン
コヴァックス:ローガン・ミラー
ビヴァリー:エイミー・フォーサイス
アイヴァン:オースティン・スウィフト
スーザン・バトラー:アリソン・マカティー
ジョン・ヘンリー・バトラー牧師:ジョニー・ノックスビル
トリッシュ・ウィリアムズ:ステファニー・モロズ
デンブロウスキー保安官:ターナー・ビアード

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