映画 シン・ゴジラ 感想 ダイスで決める人生

作品概要

シン・ゴジラ
日本公開:2016年7月29日
上映時間:119分

あらすじ

東京湾・羽田沖。突如、東京湾アクアトンネルが巨大な轟音とともに大量の浸水に巻き込まれ、崩落する原因不明の事故が発生した。首相官邸では総理大臣以下、閣僚が召集されて緊急会議が開かれた。

こんな人にオススメ!

日本の街並みが破壊されるシーンが見たい人!
日本の組織をリアルに描いた作品が見たい人!
ゴジラが好きな人!

ネタバレあり感想

面白い!!
ゴジラを見るのは小学生以来でした!キングギドラとかビオランテとかキャラクターは知ってるけど内容は覚えてない作品が多かった怪獣映画ですが、改めて見てみると普通に楽しめますね!

特に今回のシン・ゴジラは形態変化と言う要素が、ゴジラの性質を判別する要素になっていくというストーリー的にも見た目的にも楽しめる形になっていてとても良かったです。
徐々に知っているゴジラに進化していくのがとても良いですね。
最後のシーンで尻尾の部分がエイリアンっぽい人の形?をしていてびっくりしテネット検索しちゃいました!あのまま切り離されてたら恐らく怪獣映画じゃなくてハリウッドのパニックホラーになりそうですねw
監督が続編に関しては作る気はないと言ってるらしいので見ることはなさそうですね。今のままでも綺麗に終わってるので自分も必要ないと思いました。

日常にある街並みが破壊されるエクスタシー

ハリウッド映画と違って日本の映画なので知ってる地名や場所がどんどん破壊されていくのは謎の快感がありますね。凄く和風な日常なのにゴジラが姿を現す非日常感と非難していく人達の様子がとても良かったです。

ゴジラに対して戦車や戦闘機から様々な攻撃を仕掛けるけど全く効ずに光線や尻尾で薙ぎ払っていくのも気持ち良さがありましたね。
こんなモンスターどうやって倒すんだろうと思ってたら【ヤシオリ作戦】でゴジラの核分裂の性質を利用して血液凝固剤を注入する事によって凍らせる作戦に出る!準備の段取りなども日本らしさがありました。

日本の組織の描写がリアル過ぎ!

この映画の凄いなって思う部分が日本の組織の描写がめっちゃリアル志向なんですよね。そんな流れでやってたらもう間に合わないでしょってなるけど、だれも責任持ちたがらないから遅くなるシステム。凄くリアルでしたね。

最終的に決定権持つ幹部達がゴジラによって死んでしまい、下の人間が独自に動いて協力し合い上手く機能させてく姿は素晴らしく日本だなと思いました!
怪獣映画を見ていたはずが日常を見ているかのような感覚にさせてくれる凄い映画でした!
キャスト陣もとてもよかったですね、石原さとみの演じるカヨコがちょっと濃すぎるなって思った以外安定感がありました。

シン・ゴジラは知っている街並みを破壊するエクスタシーを味合わせつつ日本の組織をリアルに描いた面白い映画でした!

監督・キャスト

監督
庵野秀明
キャスト
矢口 蘭堂:長谷川博己
赤坂 秀樹:竹野内豊
カヨコ・アン・パタースン:石原さとみ
志村 祐介:高良健吾
森 文哉:津田寛治
尾頭 ヒロミ:市川実日子
間 邦夫:塚本晋也
安田 龍彦:高橋一生
袖原 泰司:谷口翔太
小松原 潤:三輪江一
立川 始:野間口徹
竹尾 保:小松利昌
大河内 清次:大杉漣
東 竜太:柄本明
郡山 肇:渡辺哲
花森 麗子:余貴美子
里見 祐介:平泉成
金井 光二:中村育二
河野 純:浜田晃
柳原 邦彦:矢島健一

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