作品概要
底なしの世界
原題:Bottom of the World
日本公開:2017年アメリカ作製
上映時間:85分
あらすじ
若いカップルは、新生活を始めるためロサンゼルスへ出発。途中で寂れた町に立ち寄ると、狂気の足音が2人に忍び寄る。崩壊した現実の果てにある衝撃の真実とは。
こんな人にオススメ!
謎だらけのミステリーが見たい人!
不思議な気分になる映画が見たい人!
どんでん返し風な流れが好きな人!
ネタバレあり感想
うーん!微妙でした!
なんか謎いっぱい!どんでん返しあります!って感じなんですけど、ちょっと弱いですね。
アレックスとスカーレットが車で行った場所で不思議な事が起こり続けます。
みんな言動や行動がおかしい!、特に教会の神父がおかしくて、TVを通じてこちらを見てる感じがして凄く不安な気分になれました。
主人公アレックスが死んで土の中に埋められる夢を見たり、スカーレットが居なくなる夢を見たり、何が現実なのかわからなくなっていきます。
そしてスカーレットが消えて、アレックスの妻である女性ペイジュが現れる。
何が起こってるか見てるこっちもわからないけど、アレックスの言動もおかしい部分が出てきます。
最終的に、隣に住んでいたスカーレットを拉致して、縛り付けて真実を聞き出そうとします。
すると実はスカーレットがアレックスを殺し、土の中に埋めたとわかります。
アレックスはスカーレットの頭をスコップで殴り殺す。
病院のベッドでは死にかけているスカーレットが映り、息絶える。
つまりこの映画はアレックスが主人公だと思っていたら、実はスカーレットが主人公でスカーレット自身が犯した罪の贖罪をしていく作品でした。
神父の言動も全てスカーレットに向けられたものであって、アレックスは関係なかったんですね。この映画のアレックスはスカーレットにとっての死神的な存在だったようです。
なるほどね!ってなるんですけど、そんな驚くと言う感じでもないですね。
夢の中かな?ってシーンが多くて、なんかよくわからんなってなりながら視聴してたのもあって面白いって感じにはならなかったですねw
最後のどんでん返し的な内容もちょっと弱くて、もうちょっと捻りが欲しかった感がありました。
底なしの世界は自分的にはちょっと微妙な映画でした!
監督・キャスト
監督
リチャード・シアーズ
キャスト
スカーレット:ジェナ・マローン
アレックス:ダグラス・スミス
テッド・レヴィン
タマラ・ドゥアルテ
ケリー・ペンディグラフト
マーク・シヴァートセン
ジョン・マクラレン
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