HOMELAND/ホームランド S8 第11話 英語教師
原題:HOMELAND
日本公開:HULU配信
上映時間:54分
あらすじ
裁判を受ける為にアメリカに送還されたキャリーは、自爆テロの件を知り治療のために移送されたジェナを待ち伏せする。手の内を明かして協力を求めるキャリーだったが、拒否される。ソールは再びゼイベルと対峙していた。自爆手をはパキスタンの策略だと主張するゼイベルに対して、ソールは対話を提案する。
こんな人にオススメ!
ホームランドシリーズが好きな人!
テロへの脅威に興味がある人!
CIAの活躍が好きな人!
ホームランドシーズン8が見たい人はHULUで配信中!(2020年6月情報)
ストーリー
キャリーはバージニア州のCIA本部に移送されている。
そこにソールからの指示で、弁護士のケヴィン・ダンスがやってくる。
そして、テレビでテロの事を知る。テロに巻き込まれて怪我をしたジェナが、キャリーの裁判で証言すると聞かされる。
大統領室ではソールとゼイベルは言い合いをしている。
ソールはゼイベルに核保有国と争えば、どんな結末になるか考えろと言い放つ。
大統領のヘイズに案があるのか聞かれると、裏での対話をするべきだと答える。
家に戻ったキャリーの元に、ソールが訪ねてくる。
長年恐れていたことが、現実になりそうだと話す。
キャリーは正直にクレムリンのスパイの件を聞くが、ソールはそんな物はいない、欲しいくらいだと話す。
ソールは酒を飲みながら遠くを見つめる。
1986年ベルリン、若い頃のソールは女性と出会う。
病院で治療を終えたジェナの元にキャリーはやってくる。
キャリーに怒り、無視をするジェナ。
グロモフにフライトレコーダーを取られたと話し、裁判の証言を待ってくれと話す、そして取り戻すためにソールのスパイを知る必要があると教える。
1982年から5年間ベルリンに居た、そして不手際で手を引いた記録があると話す。
ソールはタスニームに電話をして、戦争回避の為に協力を仰ぐ。
打開策があると話し、ジェラールを居場所、標的を教えてくれと告げる。
ジェナはソールの元を訪ねる。そこでフライトレコーダーの件が本当なのか話を聞く。
ソールは、ジェナをキャリーの味方だと思ってるから正直に話してる、君もキャリーのように自分の意思で行動するべきだと話す。
裁判が始まり、キャリーは緊張感からトイレで嘔吐する。
そこへグロモフの友人と言う女性が現れる。
協力できることがあるかもと、名刺を置いて立ち去る。
ジェナはFBIの元で証言を記録する。
しかし、ジェナは話せると思ったが、まだ無理ですと言い立ち去る。
ソールの元にゼイベルが、パキスタンから連絡があってジャラールの、居場所がわかったと報告しに来る。しかし裏での対話は求めていないと話す。
作戦室では標的が居る建物を、ターゲットしてる映像が出ている。
攻撃が始まり、目標への攻撃が成功する。
ジェナはキャリーに亡命作戦の件を調べてみたと言い、資料を渡す。
1986年、アンドレイ・クズネツォフ、ソールが東ベルリンの語学学校で勧誘した。彼は亡命を望み、足を失う。
まだ生きていて、サーナウの名前で証人保護を受けている。
そしてアメリカに30年いるから、スパイは彼ではない、しかしこの後から多くの諜報活動で成功が続くと話す。
ジェナはこの件とCIAから手を引くと話す。
キャリーは止めるが、ジェナは部隊は死に、この諜報員も死ぬ。
あなたのようには考えられない、だから終わりにすると話す。
キャリーは、亡命したサーナウの元を訪ねる。
偽名を名乗り、ソールの仲間だと話す。月日が経った記録が正確か確認が必要になると言い、話を聞き出そうとする。
ソールに電話で確認しようとするが、止めてキャリーの質問に答える。
各国の話し合いが始まる、ソールは道化を演じると話す。
サーナウはソールの凄さを熱く語る。
語学学校の生徒はどうなったか尋ねると、全員壁に立たされて死んだと話す。
写真の中にいる女性に気づく。英語の教師だと言い、名前は無かった、教官同志と名乗っていたと話す。
会議が終わるとソールは、ロシアにブラックボックスはどこだと、まくし立てる。グロモフはどうなってると話してるのを、聞き耳を立てている、通訳の女性。
この女性が協力者のようだ。
ベルリンの過去、語学学校の生徒を殺された女性は、ソールに協力すると話す。
キャリーはソールの家で、サーロウが見せてくれた本を探す。
本には年数が書いてあり、キャリーは事件ごとに情報をまとめる。
ソールの元へ、書店から本が届く。
キャリーはモスクワの文字がある本に気づき、調べると表紙の隙間に情報が入っている。
ソールの元へ届いた本には、「我々の要求は知っている、エフゲニーグロモフが動いている」と書かれていた。
ソールは遠くを見つめ、過去を振り返る。
キャリーは、名刺をくれた女性と合流して、グロモフに会いに行く。
豪邸の中で、ノートパソコン経由でグロモフと話をする。
連絡方法はわかったと言い、ブラックボックスを渡せと話す。
しかしキャリーが掴んだ情報のほとんどは、ロシア側も掴んでいた。
グロモフは、現在の戦争ギリギリの状態を話し、あとは君次第だ、協力者がわからないならソールを排除しろと言う。
キャリーは、ソールなら自分が死んだとしても引き継ぐものが、居るはずだと話すと、グロモフはそれは君になる、ソールを殺せと告げる。
キャリーは、怒るようにその場を去る。
END
ネタバレあり感想
ホームランド最終シーズン第11話!もうすぐラストです!
今回も面白かったー!それぞれの国の思惑が凄いですね。
キャリー
キャリー思ってより、全然自由に動けるのね!だから捕まったんですね。
ソールと諜報員の、連絡方法の謎を解いてる時キャリーの表情が生き生きしていて、これぞキャリーって感じでしたね!
サーナウと話に行くときもそうですけど、諜報活動が似合います!
ジェナ
ジェナは正義の為に動く優秀な人でしたね、ただ正義感が強すぎてキャリーのように非情にはなれない、人間味溢れる人です。
最初から最後までキャリーを信じる形になりました。
そのおかげで戦争を回避する可能性が出てきましたね。
大統領室
ゼイベルとヘイズの間抜けコンビは、相変わらず何もわかってませんね!
次回でラストなんですけど、ゼイベル死んでほしいな、って思っちゃいます。。。
FBIはどう活躍するのかなって思ってたら、もう出番終わりっぽい気がしましたね。もっとなんかごちゃってくるのかなって思ってたんですけど、何もなかった。
ジャラールも前回、家族を人質にしてハッカニの側近を、自爆テロに利用して死なせていました。そんなジャラールは今回、ドローン攻撃で恐らく死亡しました。サクサクっと死んでいきますね。
でもそこがまたリアルなんですよねー。
FBIもジャラールも物語の動き的に重要なんですけど、終わりはあっさり。
しかしそこがホームランドの良い所ですね。
多分シーズンが続くならジャラールは、生きてそうな予感がします。
ネタバレあり次回の展開予想
まずはソールから語っていきます。
ソール
ここへ来て、死ぬ可能性。。。
話数で次回の展開を予測するのは良くないんですけどね、もう知っちゃってるとどうしても話数ありきで考えちゃいます。
ラスト1話&最終シーズン。
戦争回避する為にはブラックボックスをロシアから受け取るしかない。
そのためには、ロシアにいるスパイを殺すか、ソールを殺すか。
ソールは絶対に協力者を売らない。
ソールが死ねば、協力者の連絡方法が次の人物に受け継がれる、そしてそれは恐らくキャリーになる、そこまで見越して動いているロシアの怖いです。
遠くを見つめる演出が多かったので、死期を悟ってる的な演出だったんですかね。
最終回展開予想!
キャリーがソールを殺して、ブラックボックスを受け取る。
協力者が自ら自殺して、ブラックボックスを受け取る。
グロモフがロシアを裏切って、ブラックボックスを受け取る。
アメリカとパキスタンの戦争が始まる。
最終シーズンの最終回ですからね。何でもありな気がします。
ソールが死ぬ流れが一番スマートな気がしますけど、ホームランドですからね。裏切ってくれるかもしれません。
なんだかんだキャリーに脈ありのグロモフが、裏切るパターンも実はあるんじゃないかなーって思ったりします。
ソールが協力者を売るパターンも実はあったり?
戦争が始まったらそれどころじゃないと判断する可能性もありますね。
どうなってしまうのか!自分のこの作品に関しての予想は大体外れます!
ソール生きろ!
来週の最終回が楽しみです!!
原作制作・キャスト
原作・制作
ギデオン・ラフ
キャスト
キャリー・マティソン : クレア・デインズ
ソール・ベレンソン :マンディ・パティンキン
マックス :モーリー・スターリング
マイク・ダン:クリフ・チェンバレン
ジェナ・ブラッグ :アンドレア・デック
グロム:モハマド・バクリ
グロモフ : コスタ・ローニン
ジャラール: Elham Ehsas
デヴィッド・ウェリントン:ライナス・ローチ
ベンジャミン・ヘイズ
他の回はこちらです。
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