映画 デスノート Light up the NEW world 感想 ダイスで決める人生

デスノート Light up the NEW world
日本公開:2016年10月29日
上映時間:135分

あらすじ

死神により再び地上にもたらされたデスノート。同時多発的に発生する大量の殺人事件。そんななか、デスノート“オタク”の捜査官・三島が率いる警視庁デスノート対策本部にLの後継者の竜崎が加わり、無差別殺人の現場で1冊のデスノートを手に入れる。 そこには、キラ信奉者のサイバーテロリスト・紫苑の姿があった。

こんな人にオススメ!

映画デスノートを見た人!
心理戦的なのが好きな人!
漫画原作の映画が好きな人!

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ネタバレあり感想

う、うーーーん。
なんだろう、最終的に上手くまとめた感出してるけど過程が微妙過ぎて薄い。
松田と弥死なせちゃうんか。。。意外性もそんな無い映画でした。

デスノート持った奴がサクサクっと撃たれる始まり。
出だしは良い感じでした。しかしこっから日本ってここまでアホな設定で良いの?と言う展開が続きます。

配達員の格好で判事室に入れっちゃうガバガバセキュリティ!
そしてデスノートに操られて武器を持ってる判事が警察署にやってくる。
大人数で囲い込みながら後退する。到着するキラ対策メンバー!到着後に顔を見せた後に顔を覆う。
なにしてんのこいつら?

サイバー犯罪が得意な相手と分かってるのにトラップの作り方露骨で雑。そしてそれに乗っかってくるって事は逆に利用されてるってわかるのに素直に引っ掛かって松田死亡!んおおん?結局竜崎と紫苑がお喋りするためだけに松田が死んだ形になってしまいましたね。
その後、三島は竜崎の話からデスノートを所有してるとわかって竜崎の家に押し入るんですけど、えっ「全部終わらせる」って発言から持ってるってわかったって嘘でしょ?流石にお前ら権限失ったから後は1人で全部終わらせてやるよって意味以外ないでしょ~。びっくりしました。

紫苑優輝のキャラは結構好きでした。 死に方もまあ悪くない。
心理戦で終わらせるのかと思ったら銃撃戦始まってびっくり。
急に日本ってすごいなってなりましたね。
竜崎のキャラクターも良かったですね。ただ三島がよくわからん。
キラだった訳なんですけどノートを持って記憶を取り戻しても別にダークサイドになるわけでもなく感情が薄い。
俳優のせいなのかもしれませんけど、なんかもっとあって良かったんじゃないのかね。ノートで顔を隠して邪悪な顔するのかなって思ったら普通の顔してるしキラとしてもおかしい感じがしました。
最期竜崎を三島が継ぐってなってましたけど、計画通り的なノリでにやぁってして欲しかったな。良い奴なのか悪い奴なのかよくわからん中途半端なやつで終わりましたね。

死神って直接干渉して良いんだっけ?
マスク剥ぐ協力するリューク、あれルール的にオッケー?
やってもやらなくても結果は変わらなかったけどなんだかなぁって思いました。
アーマと竜崎の関係。仲良さげでしたけどそんな深い関係だったのかな、映画の中で描き切るのは難しい間柄っぽかったですね。

映画のデスノートをもう1回見たくなりました。
あっちは納得の出来でしたね~。この映画はちょっと弱かったです。
でも楽しめる部分もあったのでまあ良かったです!

監督・キャスト

監督
佐藤信介
原作
大場つぐみ、小畑健
キャスト
三島創 : 東出昌大
竜崎 : 池松壮亮
紫苑優輝 : 菅田将暉
弥海砂 : 戸田恵梨香
七瀬聖 : 藤井美菜
松田桃太 : 青山草太
七瀬聖: 藤井美菜

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