テリファイド
原題: Aterrorizados
日本公開:2019年1月11日
上映時間:87分
あらすじ
ブエノスアイレスのとある住宅では次々に怪奇現象が起きていた。下水溝から湧き上がる不気味な声、歩く子供の死体、そして、ポルターガイスト現象。警察官のマザはパラノーマル現象を研究するチームと力を合わせ、そこで起きている現象の謎を解明しようと乗り込むが、研究チームに殺意に満ちた最恐の悪霊たちが襲い掛かって来る。
こんな人にオススメ!
純粋なホラー映画が見たい人!
謎の現象が好きな人!
理解不能の恐怖が見たい人!
ネタバレあり感想
めっちゃ好き!面白いホラー映画です!
何が起こってるか理解不能の怪奇現象。
意味わからんってなるけど面白い!これぞホラーって感じ!
隣の家からの物音、恋人クララが風呂で空中に浮き頭をぶつけ続ける。
もう最初からハードな動き!悪霊系か~?って思ってると別の家ではカメラにのみ映る謎の存在が現れる。これが怖い、害を与えるわけでもなく現れる。
死んだ子供が家に帰ってきた、超常現象に詳しい博士を呼び状況を見ている。
異常な光景、明らかに死んでる少年の前にコップとフレーク。
電気を消し話しているとグラスが倒れる。
もうね、開幕の状況から理解できないし、見てると動かないのに電気を消して話してると動くし、今度は中庭にやってきた少年が覗いていると死体の顔が動くしで、動く条件もよくわからないのも怖さが凄い、冷蔵庫に入れたら当然の如く動き出すし。よくわからない不気味すぎる!
再度メンバー揃えて検証する、戸棚に吸い寄せられて刺される。戸棚を開けるけど何もいない。
博士が窓から前の家の人影を位置を変え交互に見ていると目の前に現れる。
そしてフネスが戸棚を開けると何もなく戸棚の後ろのベニヤ板を剥がすと目を潰され閉じ込められてる博士を見つける。
空間がねじ曲がってる!明らかに入れないのにいっぱいいる不可解さ。
前から開けると居なくて後ろから開けると現れる。
立ち位置を変えると人影が見える。
この作品、ここまで見ていると、視線がキーになってる気がしますね。視線と言うか目での認識?する状態と見てない状態。窓越しで見づらい状態でも良いのかな、暗がりなどハッキリ認識しなければこの謎の存在は現れそう。
町の一部が謎の存在との世界が繋がって見える状態になったかな。
最後のシーンで別の場所にも現れた事から規模が広がった可能性もありますね。
アルブレック博士 の首を折られる。
もうこの映画は全体的に怖いんですけど、ここが1番の衝撃シーンでした。
ハノも消えて頼れるのはこのおばちゃんだけだぜ!って思ってたらサクっと首をひねられて死んじゃいましたね。えええええどうすんのこれ!!
そう思ってたらフネスも発作を起こして気絶するし!博士殺した奴這い出てくるし!終わりやん!ってなってたらやはり気絶して見ていないからかフネスは襲われないんですよね。
車に異形の存在がダッシュしてきたりするが、脱出に成功する。しかしこのままじゃいけないと家に火を放ちに戻る。
そこからのラッシュが凄いですね。部屋を開け視線を下すと少年の死体が現れる。外ではハノも現れる。わけわからない状況の中で拳銃で火を付ける。
所変わりホアンの事情聴取、そこにこの人がいると写真を指すと後ろの椅子が動き、飛んできてEND
特に何か明かされるわけでもなく、救われるわけでも解決されるわけでもない。
超常現象、怪奇現象、モンスター、何でもありのホラー映画でした!
どちらかと言うと日本のホラーのような構成だったかなって言う印象です!
自分的には最高のホラー映画でした!
見てない人は見て欲しいです!最高の作品です!
監督・キャスト
監督
デミアン・ラグナ
キャスト
フネス:マクシ・ギヨーネ
ハノ :ノルベルト・ゴンサロ
アルブレック博士 :エルビラ・オネット
ローゼットック博士:ジョージ・ルイス
ホアン :アクスティン・リッタノ
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