HOMELAND/ホームランド S8 第5話 後退
原題:HOMELAND
日本公開:HULU配信
上映時間:48分
あらすじ
護衛ヘリが撃墜され、スティードリー前哨基地から兵士たちが現場へ向かう。その中にはマックスの姿もあった。彼らは二人の大統領の生死を確かめるという任務を背負っていた。一方、大統領のヘリが落ちたのもタリバンの仕業だと決めつけるヘイズに反発するソール。真実を知らねばならないと言う彼にキャリーは協力を申し出る。
こんな人にオススメ!
ホームランドシリーズが好きな人!
テロへの脅威に興味がある人!
CIAの活躍が好きな人!
ネタバレあり感想
面白い!前回の大統領二人が乗ったヘリの墜落からドキドキの展開!
ソールはヘリが墜落した原因を探るべきと言う。9.11の後何もかも間違えた、だから正しい情報を知らねばならない
深いお話、今回は真実を探ろうとするキャリーと探る時間は存在しないと言う悲しい現実のぶつかり合いでした。
大使から墜落した情報を聞き出し動き出すグロムがかっこいい!
手を組んで動いていたタスニームにも猶予を与えて逃がすしリーダー感すごい。
キャリーはヘリの予定が遅れていたのを疑問に思いヘリの発着場所へ行き情報を調べるとヘリが急遽変更されていたとわかる、そして担当の兵士の部屋に行くともぬけの殻になっている、そして車も無くなっていた。
やっぱりアメリカ兵も絡んだ計画だったのか?そう思わせる展開が来ました!
マックスは機材を持ってヘリの墜落現場へ向かう。
ヘリの損傷は少ないが中を調べると全員が死んでいると判明する。
ヘリの周辺を警戒しているとタリバン兵らしき者が1人現れ射殺する。
そしてすぐに大量のタリバン兵が現れ銃撃戦になる。
整備士の兵士の居場所を追うと車が見つかる、乗り込むとそこにはお産中の女性がいる。話を聞くとヘリの入れ替えは頻繁に行われてたと言う。
ハッカニに電話するソール。現場にはタリバンが居たと話すが違うと言われる。
ソールは自分は信じるがグロムからもアメリカからも守れないと話す。
じり貧になる兵士達、作戦室でマイクは現場の爆撃を提案する。
副大統領にどうするか決断させる。爆撃を許可する副大統領。
キャリーがマックスに電話をしフライトレコーダーを取るよう伝える。
仲間の兵士が撃たれていく中、爆撃圏から逃げ出すのに成功する。
ヘリの損傷が少ないって事は本当に墜落だったのか謎ですよね。しかもそこに現れるタリバン兵をハッカニは知らない、そこはハッカニの支配区域なのに。
ジャラールが絡んでるのかと思ったけど追い出された所を拾い上げてたタスニームが全く知らなかったみたいだし関係なのかな。
そしてグロムも計画手伝ってるのかと思いきや全く知らない感じでしたね。
前回の記事でグロム、ヘイズ、グロモフ辺りが組んでるのかと思ってるって書いたんですけど完全に外れですね。しかしここで話題に上がってないグロモフというかロシア側の陰謀説が濃厚になってきましたね。
ヘリの入れ替えも作為的な物でもなさそうなので全ての真実はフライトレコーダーの中にあるって感じですね。
グロム、ヘイズは大統領になる。
そしてアメリカ大使の言葉を無視し声明を発表するグロム。
一機目のヘリの墜落現場に戻るが、そこに待機してた兵も死んでおり更に銃撃を受ける。両手を上げて丸腰だと言うマックス。
マックスをブッダだと言いマックスを守り抜いた兵士達。
しかしそんな兵士達もみんな死んで行ってしまう。現実なんてこんなもんだと言う感じですよね。
マックスもヘリに乗ってたら死んでたわけで、戦場は死が近すぎますね。
和平条約が結ばれて戦争が終わるはずだったのに、そうはさせたくない勢力の存在がとても悲しいですね、でもそれは現実でも同じですよね。。。非情な世の中です。
大統領の死が確定し、それが事故だったのか原因を突き止めるためのフライトレコーダーを手に入れるがそこに現れるタリバン兵。次回もどうストーリーが展開していくのか気になります!楽しみです!
原作制作・キャスト
原作・制作
ギデオン・ラフ
キャスト
キャリー・マティソン : クレア・デインズ
ソール・ベレンソン :マンディ・パティンキン
マックス :モーリー・スターリング
マイク・ダン:クリフ・チェンバレン
ジェナ・ブラッグ :アンドレア・デック
グロム:モハマド・バクリ
ハッカニ:ヌーマン・アジャル
タスニーム:ニムラト・カウア
グロモフ : コスタ・ローニン
ジャラール: Elham Ehsas
ベンジャミン・ヘイズ
他の回はこちらです。
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