X-MEN:フューチャー&パスト
原題:X-Men: Days of Future Past
日本公開:2014年5月30日
上映時間:131分
あらすじ
2023年、バイオメカニカル・ロボット「センチネル」によって地球は壊滅へと向かっていた。プロフェッサーXは宿敵のマグニートーと手を組み、1973年にウルヴァリンの「魂」を送り込み危機の根源を絶とうとする。50年前の自分の肉体に宿り「センチネル・プログラム」の開発を阻止しようとするウルヴァリン。しかしその間も、2023年では暴走するセンチネルの過酷な攻撃で、地球滅亡へのカウントダウンが進んでいた。2023年と1973年。2つの時代が同時進行する激しいバトルは、想像を絶する結末へと向かう。
こんな人にオススメ!
X-MENのヒーローが好きな人!
能力者バトルが好きな人!
ヒーロー映画が好きな人!
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ネタバレあり感想
面白い!まさかの時代改変展開!!
今作はセンチネルがミュータントを狩りまくり世界が崩壊しかけてる時代のプロフェッサー達がローガンを過去に遡らせセンチネルを生む未来を消そうとするお話!
なので3部作のプロフェッサーの パトリック・スチュワートが出てたりファーストジェネレーションの ジェームズ・マカヴォイが出ている超豪華な映画になっています!
ストーリーは開幕センチネルが支配する世界でミュータント達が続々とセンチネルに殺されていく残酷な始まり。絶望しかない世界でローガンに託す。
仲間を失い自暴自棄になっているチャールズを説得しエリックをペンタゴンの牢獄から連れ出そうとする、そしてクイックシルバーに協力を頼む。
来ました!クイックシルバー!好きなキャラ上位に入る奴です!
コミカルで良い役柄ですよね。俳優はエヴァン・ピーターズ 、海外ドラマのアメリカンホラーストーリーで知ってた役者さんです、サイコパスの演技が上手かったです。
クイック・シルバーが音楽が流れる中で銃弾を動かし、駆け回る姿はカッコイイ!
未来を救うためにレイヴンを殺そうとするエリック。
少しだけ、ファイナルディシジョンの時の残酷さが出てきましたね。
少しだけですけど、でもファーストの話を考えると既に設定がチグハグな感じになってるように感じますね。
未来と過去のチャールズが能力で対面するシーンも良いですね。
希望と言う力を信じて強くなるチャールズ。
センチネルに鉄を入り込ませコントロールするエリック。
未来でも最終戦。大量のセンチネル軍団が突撃してくる。
ストームが刺されて死亡してしまう。未来のエリックもお腹に破片が刺さってしまう。
スタジアムの外周を落としトラスクを逃げれないようにする。
そしてローガンがまさかの戦場からの退場!エリックが強い!
シェルターを引きづりだし扉を壊す。大統領が前に出る。しかしそれはレイヴンの変身で隙を見せたエリックの首を撃ち気絶させる。
未来ではミュータント達が次々に殺されていく。
トラスクに銃を向けるレイヴンにチャールズが語り掛ける。
そして未来が改変される。争う必要も傷つく必要もなく、話せば分かり合える。深いお話でした。
改変された未来でジーンやスコットに会うローガン、そしてチャールズと話をする。
ここでそっかそいやローガン主人公だったと思い出しましたw
チャールズとエリックがメイン過ぎてウルヴァリンなのに存在感が薄まってました!そして改変が成功したのでなんとファイナルディシジョンまでのストーリーが無かったことになりました!
どういう経緯で恵まれし子らの学園に集まったのかはわかりませんが、みんな揃ってる完全なるハッピーエンドです!
映画的にはこんなのあり?!っていうパワープレイですけどローガン主役で話続けるのも難しいし設定をリセットしたいってのがあったんでしょうね~。
こればっかりはしょうがないですね!
むしろこんなパワープレイを行うための映画を上手く描いたなーって思いました。
常に何が悪で何が正義か問われるX-MENどっちも正しくてどっちも正しくない。正解のないお話。
非常に面白いですよね。今作は映画的にも楽しめました!
監督・キャスト
監督
ブライアン・シンガー
キャスト
ローガン / ウルヴァリン : ヒュー・ジャックマン
チャールズ・エグゼビア / プロフェッサーX : ジェームズ・マカヴォイ
エリック・レーンシャー / マグニートー :マイケル・ファスベンダー
レイヴン・ダークホルム / ミスティーク : ジェニファー・ローレンス
ハンク・マッコイ / ビースト : ニコラス・ホルト
ピーター・マキシモフ / クイックシルバー : エヴァン・ピーターズ
チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX: パトリック・スチュワート
エリック・レーンシャー/マグニートー: イアン・マッケラン
オロロ・マンロー/ストーム: ハル・ベリー
マリー・ダンキャント/ローグ: アンナ・パキン
キティ・プライド / シャドウキャット : エレン・ペイジ
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