映画 私はゴースト 感想 ダイスで決める人生

引用:Amazon

作品概要

私はゴースト
原題:I Am a Ghost
日本公開:2016年DVD発売
上映時間:76分

あらすじ

郊外の一軒家にとり憑く、彷徨える亡霊エミリー。だが、雇われ霊媒師シルヴィアの力を­借りながら、成仏できない自らの運命に隠された秘密をひも解いてゆく。彼女はなぜ死ん­だのか、そしてなぜ成仏できないのか。すべての謎が明らかになるとき、想像を絶する­恐怖が解き放たれる

こんな人にオススメ!

ループする作品が好きな人!
幽霊が好きな人!
びっくりしたい人!

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ネタバレあり感想

面白い!!!幽霊のエミリーが成仏するためにループする日常から抜け出そうとする作品です。
出演者3人だけなのに、こんな面白い雰囲気のある作品が作れるなんてすごいです!

序盤は家の中でループする日常を延々と見せられ続けます。
この映画大丈夫かなぁと不安になっていると、霊媒師のシルヴィアがエミリーに声を掛けてきます、そしてループを断つために自分の行動を見ていく事になります。

この作品を見ると、目玉焼きが食べたくなります。
何度も何度もフライパンでおいしそうな目玉焼きを作るエミリー。
最終的にエミリーは、殺されたのではなく幼少期の虐待によって多重人格の症状が生まれて、もう一人の自分がエミリーをコントロールするために死なせたとわかります。
その男の姿が、青白い肌の全裸で目の所が真っ黒の長身の男。
虐待された場所の屋根裏に行くための螺旋階段からその姿で降りてくる時のなんだこれ感が凄いです。
そしてそこから全力で走って追いかけてくるのが、スピード感あってホラー度が高いです。突然本格的に驚かせるホラーになってきてびっくりしました。

エミリーが捕まると、様々な自傷行為を見せてきます。
これが結構痛々しくて目を背けたくなります、特に美味しそうだなぁって思わせてくれた目玉焼きの上から掌を押し付けるシーンはエグかったです。

自分自身をにトドメを刺した場所でシルヴィアが「死者を立ち去れ、光に導かれよ」と唱え始めると、もう一人の自分が苦しみだし、エミリーは「私はゴースト」と言いEND

実は自分は途中までエミリーの身体は本当はシルヴィアで、除霊中にエミリーに身体を乗っ取られた設定なんじゃないかと思いながら見ていましたw
シルヴィアが常に声だけの出演だったので、エミリーがシルヴィアを見る事が出来ない理由が何か別にあるんじゃないかと疑っていました。
そしたら長身の男が出て来て全然違うじゃん!ってわかりましたw

私はゴーストは、幽霊がループする日常の謎を解き明かしていく面白い作品でした!アマプラ会員は見てみよう!

監督・キャスト

監督
H・P・メンドーサ
キャスト
エミリー:アンナ・イシダ
シルヴィア:ジーニー・バロガ
リック・バーカート

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