映画 スマホ拾っただけなのに 感想 ダイスで決める人生

引用:Amazon

作品概要

スマホを拾っただけなのに
英題:PHONE OF THE DEAD
日本公開:2019年4月17日配信開始
上映時間:76分

あらすじ

映画オタクの3人、サイトー、アオヤマ、スズキが映画同好会の卒業旅行でとある田舎町にやって来る。 そこでたまたま道に落ちているスマホを拾い、持ち主であるユウカに町の案内を頼むことに、しかし、途中で車が故障してしまい、助けを求めて入った民家には怪しい雰囲気の老人を老婆が住んでいた、 チェーンソーと鎌で襲いかかって来る老人たちを彼らの想像を絶するバトルが開始された!果たして4人の運命は…!

こんな人にオススメ!

コメディホラーが好きな人!
パロディ系作品が好きな人!
細かい事を気にしない人!

スマホ拾っただけなのにを見るなら月額性のAmazonプライムビデオがオススメです!(2020年6月時点)

ネタバレあり感想

まぁまぁな面白さです。コメディとしてもホラーとしても微妙なラインで仕上がってます。
そして自分はこの作品を「スマホを落としただけなのに」と勘違いして視聴してしまいました!!
こんな作品あると知らなくてネトフリで、ちょっと前に話題になってた作品あるやん、見とこうかなーくらいの気持ちで視聴しました。

途中まで「スマホを落としただけなのに」だと思って見てるので、あれ?こんな雰囲気だっけ、でも予告とか情報見たの結構前だしな~って思ってたんですよね。そしたら全く違う作品でした。
海外作品を邦題にする時に有名作品に寄せたパロディにするパターンは知ってましたけど、日本の作品を寄せてパロディにするのは想定してませんでした。
完全にハメでしたね。まぁまぁ面白かったんで良いんですけどね。

作品の内容は、中盤まで「カメラを止めるな」と同じパターン。
パターン構成は同じだけど、作りが弱くて微妙です。
でしょうねって感じでした。

そこで終わってたら、怒りの酷評連打になってたんですけど、後半は一工夫加えていましたね。
仲良く食卓を囲んだ夜。ユウカ、本名アミが仲間を呼んで家族を金銭目当てに惨殺。
それを目撃したサイトーが慌てて、友達を起こしに行く。
そして始まる、戦い。
サイトーが能力者ばりに、様々な死亡パターンを見せてくれます。

キャラがみんなタフい!
アミがチェーンソーで刺されたのに、元気にサイトーの足を引っ張ってくる。
サイトーは千切れそうになってる手をちぎり、iPhoneを起動して訪ねてきた警察に気づかせる。

日が変わりスマホのニュースでは3人を逮捕したと書かれている。
そしてサイトーは、恋心抱いてる相手に告白しに行ってEND!

ここで最後にもう1個オチあるかなーって思ったんですけど、普通にハッピーエンドでしたね。
実は全員殺されましたオチになると思ったんですよねー。

何故かと言うと、アミ一派に寝ている部屋で襲われた時だけ、怪我する前に時間が巻き戻って別の選択肢を取ったんですよね。

最初の方では、会話中に未来予知みたいな形で時間をコントロールしてましたけど、攻撃されてる時は、必ずダメージを受けてから戻ってました。
そこが実は、オチに使われるのかなって思ってたんですけど、そんな事もなく、ただのハッピーエンドでした!

それはそれで良しって感じです!色々考える楽しみを与えてくれただけでも充分楽しめました!

パロディ映画?の「スマホ拾っただけなのに」は、まぁまぁ面白い映画でした!

監督・キャスト

監督
中元雄
キャスト
ユウカ/アミ:冨手麻妙
サイトー:齊藤友暁
スズキ:茶谷優太
アオヤマ:キャッチャー中澤
高橋ケイゾウ:古川慎
高橋トヨコ:美谷和枝
高橋ミユ:神田美優
アミのカレシ:ウメモトジンギ
アミの後輩:安田ユウ
警官:大迫茂生
ナナミ:向後桃

他の映画や海外ドラマの感想はこちらです。
映画・海外ドラマ一覧表

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*