作品概要
ワウンズ:呪われたメッセージ
原題:Wounds
日本公開2019年10月18日Netflix配信
あらすじ
ニュー・オーリンズ、ある日の夜、バーテンダーのウィルは客同士の喧嘩に遭遇した。騒ぎの後始末をしていると、ウィルは客の一人が忘れていったと思しき携帯電話を発見した。ほどなくして、その携帯電話に謎のメッセージが送信されてくるようになった。
ネタバレ無し感想
Netflix配信のホラー映画は、基本的に見るようにしてるんですけど、これはなんともまぁ外れ感ありましたw
特に脅かす仕掛けもなく、不安に思わせて徐々に蝕み、気づいたら取り返しのつかない事になってる感じの映画です。
序盤のケータイの動画は、結構えぐいホラー感あるので、そこまではぜひ見てほしいですね。
こんな人にオススメ!
新作ホラーが見たい人!
ゴキブリが好きな人!
憑りつかれる系が好きな人!
不穏な空気感が好きな人!
ストーリー
主人公ウィルが働く、ゴキブリの這うバーで、アリシアとジェフリーが飲んでいる。
アリシアは常連のようだ、大男のエリックが現れ、その仲間の男たちもやってくる。そこに未成年らしき団体が入店してくる。
エリック仲間が喧嘩をし、エリックが顔に大怪我を負う、その時若者グループのテーブルを壊す。
警察を呼んだと言うとみんな帰っていき、店内を掃除していると、壊れたテーブルに携帯が落ちていた。
家に帰ると拾った携帯にメッセージが来る。
「誰かがここにいる」「あの本」「トンネルで拾った」
ウィルがバーで拾った、とメッセを送ると助けてと言われる。
携帯を見ていると家にもゴキブリが出てくる。
朝起きると携帯にメッセが来ている、血と大量の歯の画像が張られていた。
バーに着くとサイドミラーから、こちらを見ている黒い車が居る、近づくと走り去っていく。
エリックの事が心配で見に行くと、顔には大きな傷が病院には行けないと言う、ウィルに行かないでくれと言いしばらく看病する。
家に帰るとキャリーはおらず、またしてもメッセが来る。「彼もあの写真のようになれるかもね」
携帯のフォルダーを見ていると、男の遺体が写っている。
スライドさせると今度は生首になっている、動画もあり見ていると、白骨化気味の生首が徐々に動いていて、頭の傷から手が出てきて終わる。
そこでキャリーが帰ってきて動画を見る。ギャレットに電話するが、ノイズが鳴り響き倒れそうになる。
警察に携帯を渡そうと、車で走ってるとメッセが来る「君は選ばれた、携帯を返してくれ」見終わると腕に大量のゴキブリが這っている。
慌てて車を止めるが何もいなくなっていた、落とした携帯を拾おうとするが黒い車が回収していく。
バーでアリシアと飲み公園へ行くが振られてしまう。
そうしてるとキャリーから電話と写真が送られてきた、急いで帰るとキャリーがPCで何かを見ている、写真を送ったかと聞くと覚えていないと言う。
夢でギャレットに憑りつかれている、それは寝室で君を見ていると言われる。
目覚めて洗面所へ行き鏡を見ていると脇から手が出てくる、慌てて確認すると無くなっていた。
キャリーがよくわからないことを言っている、不審に思ったウィルはキャリーのPCを見ると、傷の翻訳書、グノーシス主義、ウィルにはよくわからない単語が並んでいた。
バーでアリシアを巡り、ジェフリーと喧嘩してると、キャリーからメッセが来る。
「何かがここにいる」、慌てて家に帰るとPC前で固まってるキャリー。
部屋の中に何かが居る気配がすると電話が鳴る、泣き出すウィル。
キャリーを浴槽に漬けると水が真っ赤になる、そして正気に戻る。
キャリーは写真は送っていないと言う。
PCの画面に映ったトンネルのような動画、奥には目がある。
エリックの部屋へ行き、贈り物を届けようとしたが帰っただろうと、問いただすと命令されたと話す。
贈り物はあの携帯だった。
ギャレットに電話をかけると、またあのノイズが鳴り響く、エリックの顔が膨れ上がり周囲からゴキブリが大量に湧いてくる。
ウィル「俺を一つにしてくれ」
口を開け傷口に近づく。
END
ネタバレあり感想
ゴキがえぐい!!!
日本と違うタイプだからまだ見れるけども、ゴキがえぐいです!
最後の大量のゴキがカメラに乗ってくる描写でうわあああってなりました。
映画的にアリシア達のパートいる??ってなっちゃったりなんかありそうで特に物語に絡まないシーンが多くて、低予算で頑張っただけの映画って感じになってましたね~。
きっかけ作った若者グループやらと絡んだり、トンネル行ったりしてほしかったなー。
長い映画ではないので、すんなり見れるけどちょっと弱かった、そんな映画でした。
監督&キャスト
監督
ババク・アンヴァリ
キャスト
ウィル:アーミー・ハマー
キャリー:ダコタ・ジョンソン
アリシア:ザジー・ビーツ
ジェフリー:カール・グルスマン
エリック:ブラッド・ウィリアム・ヘンケ
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