映画 ラ・ヨローナ 泣く女 感想 ダイスで決める人生

作品概要

ラ・ヨローナ〜泣く女〜
原題:The Curse of La Llorona
日本公開:2019年05月10日
上映時間:93分

あらすじ

1970年代のロサンゼルス。不可解な死を遂げた子供の母親が、不吉な警告を発する。しかし、それを無視したソーシャルワーカーのアンナと彼女の子供たちは、ほどなくしてある女の”泣き声”を聞いてしまう。その日を境に数々の恐ろしい現象に襲われることとなった家族は、教会に助けを求めるが、そこで語られたのは、呪われたすすり泣く女”ヨローナ”の存在だった。ヨローナはプールやバスタブ、トイレであろうが、水のある所に現れる。果たして家族は逃げ場のない恐怖から逃れることはできるのか。

ネタバレ無しの感想

シンプルなホラー映画です!
王道的な展開で進んでいきます。
ストーリーもどこかで見たような感じで意外な展開はなく、予定調和な流れが続きます。
しかし恐怖演出の見せ方が素晴らしく93分と短いので、飽きずに見終われます!

こんな人にオススメ!

死霊館シリーズが好きな人!
心霊的なホラーが好きな人!
子供の危機を救うところが見たい人!

ネタバレ感想

訪問する家
開幕から不穏さMAX!
絶対お母さんやらかしちゃうやつじゃん!
その扉絶対開けちゃダメじゃん!でも開けなかったら5分でEND!

そこからの病院での初ラ・ヨローナ襲撃の見せ方怖かったですね。
こういうのが良いんですよ!

そして主人公一家が憑りつかれてしまう。
展開が早い!そして車内の攻防やってること単純だけど、ドキドキしちゃいます。

教会の神父
この映画は、死霊館シリーズだと知らずに見始めてまして、どっかで見た気がした神父がアナベル人形の回想を挟んだ時に知りました。
ものすごく得した気分になりましたw

ラファエル
こういうキャラ好きなんですよ!
道から逸れちゃったけど、信仰心は変わってないし信頼され続けている、そんな立ち位置なのが熱いですね。

最終戦
今までのラ・ヨローナのパターンを踏まえつつ、砂によるバリアや聖水による攻防戦”
そして冒頭で子供を失った母親の襲撃、ラ・ヨローナより怖いまでありますよね、物理と精神攻撃のWアタックでドキドキ感MAX!!

ペンダント
ラ・ヨローナが身に着けていたペンダントを奪い取る主人公のお母さん。
奪い取れるの?!えっ新しくない??
物理的な存在なの?!!えええ??未だに新鮮さな驚きをくれるホラー映画は楽しいですね!

オチはよくあるやつで倒して、そこからの子供とラファエルの冗談の言い合いにほんわかしてハッピーエンド!

93分と短めですが、THEホラーな要素がふんだんに盛り込まれていて、とても面白い作品でした!

監督&キャスト

監督
マイケル・チャベス
キャスト
アンナ・テイト=ガルシア:リンダ・カーデリーニ
クリス・ガルシア: ローマン・クリストウ
サマンサ・ガルシア: ジェイニー=リン・キンチェン
ラファエル・オルヴェラ:レイモンド・クルス
パトリシア・アルバレス:パトリシア・ヴェラスケス
ラ・ヨローナ: マリソル・ラミレス
クーパー刑事:ショーン・パトリック・トーマス
ペレス神父:tトニー・アメンドーラ
エイプリル: マデリーン・マックグロウ


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