作品概要
フィアー・ストリート Part 1: 1994
原題:Fear Street Part One: 1994
日本公開:2021年7月2日
上映時間:107分
あらすじ
何世紀も前から忌まわしい出来事が続く悪名高き街、シェイディサイド。凄惨な殺人が繰り返されるその街で、高校生たちが住民を呪う邪悪な力に立ち向かってゆく。
こんな人にオススメ!
スプラッターホラーが好きな人!
追いかけられる系のホラーが見たい人!
少年少女の友情が見たい人!
ネタバレあり感想
面白い!!ネトフリオリジナル作品でスプラッター映画が好きな人にはかなりオススメ出来ると思います!
最初からパート3まであるよって宣言してる新しいタイプのスプラッタホラーです!
視聴してみるとちゃんとパート1はパート1で終わってました、最後の方はパート2に繋がる物語として置いてる感じでした。
この映画の殺人鬼は武器を持ちながら全力疾走してきて結構迫力があります!
映画イットみたいに少年少女たちが策を講じ、襲ってくる殺人鬼を撃退しようとしていく方法が練られててとても楽しく見れました。
シャディサイドの悲劇
シャディサイドでは定期的に殺人事件が起きます。シャディサイドの悲劇と言われジョシュが記事を集めていました。殺人事件の犯人は全て魔女サラ・フィアーという存在に操られた人間や、蘇らせた者だと判明します。
殺人鬼の動き
魔女に狙われた存在、今作ではサムを狙って行動する。サム以外の存在は近くに居ても無視される。
サムの血に反応しているため、サムの血が掛かった衣類や靴を履いているだけで襲われる。
蘇らせた殺人鬼は爆発させ粉々にしても、破片が集まり復活する。
複数体居る。
魔女の呪い的な存在みたいで無敵なんですよね、ジェイソンみたいに異常に固いとかじゃなくダメージは食らうけど復活する最強のモンスター状態でした。
対処する方法は、作中で語られてるのはジョシュが記事で発見した生存者の話から、一度死んだあと蘇生させると呪いから解かれると判明する。
しかしラストシーンでそれだけだと一時的にしか解放されず、魔女に狙われたままでした。
そのシーンでは魔女っぽい姿の人がいたんですが、両腕あったので文献にあった片腕がどうのこうの魔女とは別物なんでしょうかね。それともその文献を基に現代に現れた別物の魔女なんでしょうかね~。
最後の会話から生き残る事が出来たとされた女性は、当時狙われてない人だったんですね。次のパートはその時のお話なのかな?
イットみたいに協力し合い試行錯誤しながらサムを救おうとしていく流れが良かったですね~
全然キャラが死なないのでそういう方向性なのかと思っていたんですが、最後のスーパーで一気に死んでいきましたね。しかも死に方がエグ過ぎてびっくりしました。
ワンチャンジョシュも死んじゃうんじゃないかって思ってヒヤヒヤしました。
殺人鬼が迫ってくる中で、ディーナがサムを溺れさせようとしている絵面が凄まじかったですねw
サムを救えたと思ったら魔女の攻撃は続いてて、自宅で生き残っていた女性から電話が掛かりディーナが話しているとサムに刺されてしまう。
全滅ENDなのかと思ったら、その状態からサムを拘束する事に成功しているのはびっくりでしたね。
冒頭のショッピングモールでお腹を切られた女の子もめっちゃ走ってましたよね。
ナイフダメージってそんなに大きくないのかな?って思っちゃいました。実際どうなのかはわからないんですけどみんなパワーあるなって思いました。
まとめ
ディーナとサムの関係や他の友達との友情の描き方が、今の時代に沿った演出をしているなと感じるスプラッタホラーだなと思いました。
このクオリティのスプラッターホラーがあと2作品も観れるのかと思うとワクワクしますね!
この映画で1番熱かったのは、サムの血を撒きながらトイレにおびき寄せて閉じ込めて爆発させて殺人鬼をまとめてぶっ飛ばす所です。完全勝利!かと思いきや殺人鬼たちがターミネーター2ばりに再生していく絶望感が凄くてかなり良いシーンでした。
ディーナはサムを救えるのか?もうジョシュしか仲間は生き残ってないけどどうするんだろう。
魔女は一体どういう存在でどう決着をつけるのか、色々気になる事ありますね!でも3部作だからきっちり語った上で終わらせてくれると信じたいです。
次のパートも楽しみです!
フィアー・ストリート Part 1: 1994は面白い作品でした!
監督・キャスト
監督
リー・ジャニアク
キャスト
ディーナ:キアナ・マデイラ
サマンサ・フレイザー:オリヴィア・ウェルチ
ジョシュ:ベンジャミン・フローレス・Jr
ケイト:ジュリア・レーヴァルト
サイモン:フレッド・ヘッキンジャー
ニック・グッド保安官 – アシュリー・ズーカーマン
マーティン :ダレル・ブリット=ギブソン
ピーター:ジェレミー・フォード
ライアン・トレス: デビッド・W・トンプソン
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