【Netflix】ウィンクス・サーガ: 宿命 シーズン1全6話まとめ感想 ダイスで決める人生【海外ドラマ】

作品概要

ウィンクス・サーガ: 宿命 シーズン1 全6話まとめ
原題:Fate: The Winx Saga
日本公開:2021年1月Netflix配信
上映時間:50分前後

あらすじ

魔法を教える寄宿学校アルフィアに通う10代の妖精たちが、恋愛やライバルとの競争に向き合いながら、超常パワーを学ぶ姿を描く青春ストーリー。

こんな人にオススメ!

魔法物のお話が好きな人!
最初の頃のハリー・ポッターが好きな人!
短い話でドラマを楽しみたい人!

各話あらすじ

第1話 水辺と森のある場所へ
魔法を学ぶ学校アルフィアにやって来たブルームは、好奇心旺盛な同級生たちと出会う。そんなとき、ある秘密が明るみに出る。

第2話 ここに来たらみんな仲間
新しい1日が始まり、自分の力と感情に向き合う生徒たち。ある目的のために手を組むブルームとステラ。バーンドワンに対する恐怖が高まる。

第3話 人間の希望の重み
過去と現在をつなぐ重要な記憶をたどるブルーム。魔法を習得できず悩むアイシャ。シルヴァがショックな話を打ち明ける。学校でパーティーが開かれる。

第4話 傷ついた天使
スカイと一緒に答えを探すブルーム。自分が犯した罪を隠そうとするビアトリクス。アルフィアにやってきた人物のせいで、ステラは葛藤に苦しむ。

第5話 真実の中に消えていくもの
ビアトリクスと話をしたいブルームは、仲間に助けを求める。自分の過去を打ち明けるスカイ。ダウリング校長が自分のしたことを告白する。

第6話 ひたすら信じる心
アルフィアの者たちが生き残りをかけて戦う中、ブルームの運命が明らかに。彼女はバーンドワンを倒すことができるのか。それとも悪が魔法を制するのか。

ネタバレあり感想

結構面白い!
ネットフリックスオリジナルドラマシリーズ!全6話で一気見しやすい作品になっています!
ネトフリの予告を見る限り、ちょくちょく出てくるハリー・ポッター系の魔法物だなぁと思って視聴を開始したんですが、きっちりとハリー・ポッター系で満足度が高いです!

人間界に生まれた主人公のブルームは、炎の魔法に目覚め家を燃やしてしまう。
そしてアザーワールドの魔法学校アルフィアの校長に見つかり魔法学校に入学するが、ブルームは人間が操れる魔法のレベルを超えているためにチェンジリングという魔法ですり替えられた存在なのではと噂される。

ブルームの出生の謎と魔法学校の謎、そして魔法学校の周辺に現れる怪物バーンドワン。
ブルームが学友と青春をしながら徐々に明かされていく謎達が視聴者をワクワクさせてくれます!
話数が短いので無駄な引き延ばしが無く、サクサクと物語が進んでいくのも好印象の作品でした!

ブルームの出生の秘密!

家族関係が上手くいってなかった時期に覚醒してしまい、家を燃やし母親にやけどを負わせてしまって責任感を持っているブルーム。

人間ながらに純潔の妖精のような魔法の力を持っているのは、ロザリンドが行ったチェンジリングが原因でした。ブルームは人間ではなく、元々純正の妖精の子供でしたが、死にかけている赤ちゃんにブルームを移し存在を隠していたと判明します。

ブルームの本当の両親はシーズン1では明かされませんでしたね。
ロザリンドが意図的にブルームを奪って隠したのか、それとも両親自体が計画に関わっているのか、まだまだ分からないことが多いですね。

怪物バーンドワン!

第1話目から登場する怪物!
人型のモンスターで昔から脅威として存在していた。
16年前に姿を消したきり現れていなかったが、ブルームが入学した時期に再び姿を現し始める。

アルフィアの人間は、みんなバーンドワンと戦えるように訓練を続けている。人間と妖精のタッグで戦うのが基本スタイル。

バーンドワンの攻撃を食らい切り傷が出来ると感染症になり、徐々に体を蝕む。治療法は傷をつけたバーンドワンを殺す事だけである。
ザンバックという薬を塗ると感染速度を遅くすることが出来る。

最終話付近になると基本的に個別に動くモンスターと思われていたバーンドワンが群れを成して襲ってくる。
最終話でブルームが倒した群れのバーンドワンは、人間の姿になっていった。

このドラマの重要な存在!
バーンドワンはロザリンド?かそちら側の派閥によって作られたモンスター。序盤でもビアトリクスが捕獲したバーンドワンに話しかけてる事からももしかしてってなりましたね。

アルフィアで昔から戦い続けてるのに人造って事は、ハリーポッターと同じでハリーVS名前を言ってはならないお方みたいなそういう構図になっていくんでしょうね。

そうなるとよくわからない点が出てきますね!

ロザリンドの真実!

中盤からファーラ・ダウリング校長達の真実とビアトリクスが話す真実。どっちが正しいのが視聴者目線で分からなくなっていきます。
どちらの話にも出てくる存在、前校長のロザリンド。

ブルーム達はリスクを考えず真実を知るために校長室奥に封印されているロザリンドを解放する!
学生だからね、後先考えない・・・?どちらが本当かわからない状況で、アルター・デルを滅ぼした張本人は存在するのに、その封印解くのはあかんくない??
ビアトリクス強そうなマルフォイだったけど、ビアトリクスじゃバリア破れないんだよね。結果的に何しに来たんやって感じになっちゃってたね。

最終的に現校長達が暴走するロザリンドを止みたいだけど、アルフィアの校長って立場の人がやらかしてるから学園の存続とか考えて内々で終わらせようとしたんでしょうね。アザーワールドの世界の政治的背景があって色々すれ違いが起きてる感じだと思いました。

最終話アルフィア襲撃

学園内に大量に現れたバーンドワン。
ロザリンドの教えた古代魔法によって覚醒したブルームの背中には妖精の羽根のような炎が生える。大量のバーンドワンを一人で焼き払う。

ビアトリクスと協力したリヴィンとデインはビアトリクスの父親とロザリンドの計画に協力する事になる。

校長はシルヴァにアスター・デルはブラッドウィッチがいたと話したと伝える。次の日、校長はブルームと面談する。
ブルームは謝罪し、校長に感謝を告げる。ハグを求めるブルームに応える。
しかしその表情は少し悲し気。

ブルームは両親にルームメイトたちを紹介し、自分は本当の子供じゃないと話し、自分が魔法使いだと教える。驚きながらも受け入れて抱き合う3人。

学園にソマリアの軍がやってきてシルヴァの逮捕をしに来たと告げる。
容疑はアンドレアス殺人未遂。車の中から死んだと思っていたアンドレアスが現れる。

墓の前に居る校長の元にロザリンドが現れる。チェンジリングの結果、古代生物を生んだドラゴンの炎を生み出す存在を手に入れたと話す。
そしてロザリンドが戻った事によって学校は改革されると話し、先生たちの元へ軍人がやってくる。
そしてあなたには休暇を取ってもらうと言い校長の首を折る。

楽しそうに学園に帰ってきたブルーム達5人の前に立つロザリンド、女王、アンドレアス。END

アザーワールドの魔法使いは妖精と言われてる。なんで妖精なんだろうって思ってたけど、羽とかの印象でそう言われるようになったのかな?

最終話は色々ありました!ブルーム覚醒、ブルームが両親にカミングアウト。晴れ晴れとしたブルームの表情が良かったですね。
スカイの父親、アンドレアスが生きていた!敵陣営強くない?
ロザリンドのブルームに対する考えもハッキリしたし、結構濃度の高い最終話だったと思います。

アルター・デルが滅んだ話の真実はシルヴァと校長が話に含み持たせたりしてたので理由がまだまだわからないかなって思いました。
それと校長の首が折れた後、後ろ姿でロザリンドが去って行く時、校長の死体消えてない?カメラアングルと角度で死体が入ってないだけなのか。死んだように魔法で見せたのか。

実はロザリンドが正しいルートもあったりするのかなって思うと次のシーズンがあれば色々楽しみが増しますね。

まとめ感想!

ウィンクスサーガ: 宿命全6話楽しめました!
1話目から提示された謎のほとんどは語られていたので満足度高いです!
次のシーズンがあれば絶対見たいと思える作品でした!

次のシーズンの内容を予想するなら、ロザリンド、アンドレアス、女王のパーティーなので、女王VSステラ。アンドレアスVSスカイ。
など子供が親を越えていく展開になっていくんじゃないかなと思います!

実は生きていた校長が、ブルームを導いてロザリンドを撃破していくストーリーか、校長が悪党でロザリンドが正義のストーリーも期待したいです!、どのパターンでもドロドロした展開になりそうで楽しみです。

ということでウィンクスサーガ: 宿命シーズン1は面白かったです!!

原作・制作・キャスト

原作・制作
ブライアン・ヤング
キャスト
ブルーム:アビゲイル・コーウェン
アイシャ:プレシャス・ムスタファ
テラ:エリオット・ソルト
ステラ:ハンナ・ファン・デル・ヴェストハイゼン
ミュケ:エリシャ・アッブルバウム
サム:ジェイコブ・ダドマン
スカイ:
リヴィン:フレディー・ソープ
デイン:テオ・グラハム
ファーラ・ダウリング校長:イヴ:ベスト
ロザリンド:レスリー・シャープ
ビアトリクス:セイディー・ソーヴラル

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